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第62回システム制御情報学会研究発表講演会 (SCI’18)において生命医科学研究科の三部有里奈さんが学生発表賞を受賞しました。

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5月16日から行われた第62回システム制御情報学会研究発表講演会 (SCI’18)において、三部有里奈さん(生命医科学研究科 医工学・医情報学専攻 脳神経行動工学研究室)が学生発表賞を受賞しました。本賞は、学会期間中に優秀な発表を行った学生に対して贈られるものです。三部さんは、コウモリが未知から既知の障害物空間を飛行する際、エコーロケーション行動を適応的に変化させることを行動実験により明らかにし、またその飛行ルートや音響行動の変化を、シンプルな数理モデルを用いて表現できる可能性を示唆しました。

発表題目
「コウモリの空間学習に基づく音響ナビゲーション戦略に関する行動学的・数理学的分析」

発表者(受賞者)
三部 有里奈
(生命医科学研究科 医工学・医情報学専攻 博士課程(前期課程)1年次生)

連名者
山田 恭史
(広島大学大学院 理学研究科 博士研究員)
山本 雄也
(生命医科学研究科を2018年3月に修了)
伊藤 賢太郎
(法政大学 助教)
小林 耕太
(生命医科学部 准教授)
飛龍 志津子
(生命医科学部 教授)

理工学研究科応用化学専攻の西村慎之介さんが10th International Symposium on Organic Molecular ElectronicsにおいてBest Student Presentation Awardを受賞しました

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 2018年5月31日〜6月2日に開催された10th International Symposium on Organic Molecular Electronics (ISOME2018) において、理工学研究科応用化学専攻の西村慎之介さんの口頭発表が Best Student Presentation Awardを受賞しました。
 西村さんは、光分解性リンカーを介して細胞接着性ペプチドを合成高分子に導入したグラフト型ハイブリッドポリマーを新規に合成し、その薄膜特性を検討しました。フォトリソグラフィーによるペプチドの二次元マイクロパターン化に成功し、その表面での細胞挙動について明らかにしました。

 本研究は文部科学省私立大学戦略的基盤形成事業「細胞自在操作のための分子化学技術の開発拠点形成」の支援を受けて行われました。

発表題目
Photo-controllable cell adhesion on peptide-polymer hybrid films

発表者(受賞者)
西村 慎之介
理工学研究科応用化学専攻 博士課程(後期課程) 3年次生
(理工学部 機能分子・生命化学科 卒業)

連名者
瀧 由貴子
(生命医科学研究科 2018年3月修了)
森田 有亮
(生命医科学部 医工学科 教授)
山本 浩司
(生命医科学部 医工学科 准教授)
東 信行
(理工学部 機能分子・生命化学科 教授)
古賀 智之
(理工学部 機能分子・生命化学科 教授)

研究開発推進機構 藤岡慧明特別研究員、生命医科学部 飛龍志津子教授らが海洋音響学会「論文賞」を受賞しました。

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研究開発推進機構 藤岡慧明特別研究員、生命医科学部 飛龍志津子教授らが海洋音響学会「論文賞」を受賞し、5月23日にその授賞式が東京海洋大学にて執り行われました。藤岡特別研究員らは、コウモリの生物ソナーのアルゴリズムに関する論文が評価され、今回の受賞となりました。
論文賞は、海洋音響学の発展に貢献した優秀な論文を発表した著者に送られるものです。

<受賞対象論文>
タイトル
Echolocating bats use future-target information for optimal foraging
(コウモリは最適採餌のために次の標的の情報を利用する)

著者
Emyo Fujioka, Ikkyu Aihara, Miwa Sumiya, Kazuyuki Aihara and Shizuko Hiryu
(藤岡慧明、合原一究、角谷美和、合原一幸、飛龍志津子)

掲載誌
Proceedings of the National Academy of Sciences of the United States of America 
(米国科学アカデミー紀要)

受賞者
藤岡慧明
(研究開発推進機構 特別研究員)
角谷美和
(情報通信研究機構 日本学術振興会特別研究員(PD))
合原一究
(筑波大学 助教)
飛龍志津子
(生命医科学部 医情報学科 教授)

カールトン大学オフキャンパススタディを今出川校地にて実施しました

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2018年3月30日~6月5日の約2ヶ月間、アメリカ・カールトン大学(Carleton College)のオフキャンパススタディが本学今出川校地で実施され、18名の短期外国人留学生がLinguisticsを中心に日本について学びました。カールトン大学はアメリカ中西部ミネソタ州ノースフィールドに位置する私立大学で、リベラルアーツカレッジ部門では常に上位にランキングされている全米屈指のエリート大学です。米国国内では勉強熱心な学生が集まる大学として知られ、加えて同大学の教授は全米で「最も教育熱心」と評価されています。

 本プログラムでは、今出川キャンパスでの授業以外にも、京都、大阪、滋賀等の近畿圏を中心としたフィールドトリップも重視しており、留学生たちは積極的に行動範囲を広げ、日本の文化を自分自身の目で確かめていました。広島への研修旅行では、平和記念公園や宮島を訪れるなど歴史的な場所も巡り、日本についての幅広い知識の習得にも努めました。また、居酒屋やラーメン、パン屋巡りで日本の食文化を楽しんだり、繁華街の散策・買い物やカラオケなど日本の娯楽や若者文化を体験したりと、日本での留学生活を大いに満喫したようです。
 桜の咲く時期に来日し、梅雨入りの時期に帰国した留学生たちは、日本の季節の移り変わりも身を以って感じ、楽しみました。
 本学からは本学学生が同志社ピアーズとして本プログラムにボランティアとして参加しましたが、フィールドトリップに同行するだけでなく、留学生に生活上のアドバイスをするなどの重要な役割を果たし、カールトン大学の留学生との強い絆を築くことができました。

 アーモスト館ゲストハウスで開催されたウェルカムパーティーやフェアウェルパーティーでは、留学生からこの日のために練習していた『Doshisha College Song』やCarleton Collegeの校歌のプレゼントがあり、素敵な歌声を披露してくれました。明るく和やかな雰囲気の中でプログラムが締めくくられました。

 1960年代初頭にはカールトン大学代表者と本学女子学生が共同で生活する女子寮『カールトン・ハウス』が本学に設置されるなど、本学との交流の歴史は古く、1972年以降は、AKP(Associated Kyoto Program)加盟大学として強い絆を構築してきました。来年度は「巡礼と信仰空間」をテーマに宗教に着目したプログラムが開催される予定です。今後もたくさんの留学生が本プログラムに参加し、日本や京都、同志社大学の良さを感じ、日本文化への理解を深め、両大学の学生・教職員が末永く交流できることを心より願っています。

一酸化炭素(CO)ガスによる体内時計の調節機構に関する研究成果が論文に掲載されました

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 有毒ガスとして知られる一酸化炭素(CO)は,生物の体内では微量に発生しており,様々な生理機能を持つと考えられています.今回,理工学部機能分子・生命化学科の北岸准教授らの研究グループは,独自に開発したhemoCDと呼ばれる化合物を使って,COと体内時計の関係性を明らかにしました。hemoCDは,生体内に存在するCOを選択的につかまえることのできる物質であり,これを投与されたマウスは,生体内COの低減状態となります。hemoCDを投与したマウス体内では,非投与群と比較して体内時計の制御をつかさどる時計遺伝子群の発現リズムに大きな乱れが観測されました。体内時計は,生物の健康状態を維持するための重要な生体システムであり,分子レベルでの機構解明が望まれています。今回の研究により,有毒ガスであるCOが体内時計の調節に必要な生体内ガス分子であることが明らかとなりました。

題目
Circadian clock disruption by selective removal of endogenous carbon monoxide (内因性一酸化炭素の選択的除去によって生じる概日リズムの乱れ)

掲載誌
Scientific Reports (10.1038/s41598-018-30425-6)


著者
峯岸 彩夏
(同志社大学理工学研究科応用化学専攻 博士課程(後期課程))
佐上 郁子
(京都府立大学 生命環境学部 教授)
根木 滋
(同志社女子大学 薬学部 准教授)
加納 航治
(同志社大学 名誉教授)
北岸 宏亮
(同志社大学理工学部 准教授)

2018年度UNO-JAPANプログラムを今出川校地にて実施しました

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2018年5月28日~6月29日の5週間、ニューオリンズ大学が主催する短期日本留学プログラム(UNO-JAPANプログラム)が本学・今出川校地において開催され、来日した17名の短期留学生が、日本の歴史や宗教、映画、アニメ・漫画などについて学びました。また、UNO-JAPANプログラムが本学で開催され、今年で10年目の節目を迎え、記念の年となりました。10周年を記念して開催されたウェルカムパーティーではこれまでのプログラムの歴史が写真で紹介され、過去のプログラムの参加者同士の交流が今も続いている話が披露されるなど、両大学の関係の深さが窺い知れました

さて、ニューオリンズ大学は、ルイジアナ州最大の都市で全米有数の観光地でもあるニューオリンズに位置する本学の協定大学です。ニューオリンズは、ジャズの発祥地としても知られています。
本学学生17名も、トモダチパートナーや聴講生としてUNO-JAPANプログラムに参加し、ニューオリンズ大生との密な交流を通して自らの視野や価値観を拡げるとともに、積極的にニューオリンズ大生の京都生活を支えるなどしてUNO-JAPANプログラムに貢献しました。
ニューオリンズ大生は毎日の講義に加え、京都市内・大阪・奈良・姫路・東京・広島の各フィールドトリップや、本学剣道部、書道部、同志社女子大学小原流華道部の協力を得て、日本の文化体験や武道見学・体験も行い、日本文化への理解を更に深めました。

 UNO-JAPANプログラム最終日にアーモスト館ゲストハウスにおいて開催されたフェアウェルパーティーでは、毎年恒例となった、留学期間の活動と思い出を収めたムービーの上映やプレゼントをめぐるじゃんけん大会が開催され、大変な盛り上がりを見せました。ニューオリンズ大学らしく、最後まで明るく楽しい雰囲気の中、プログラムが締めくくられました。

2018年度ハーバードサマースクールを今出川校地にて実施しました

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2018年6月4日~7月27日の8週間にわたり、ハーバードサマースクール(以下HSS)が本学の今出川校地において開催されました。9年目になる今年度は11名の短期留学生が来日し、『現代日本の社会と格差』、『東アジアの宗教研究‐伝統と変化』の2コースで学び、授業内容に関連したフィールドトリップに出かけることで、更に日本の歴史や社会、文化についての理解を深めました。

また、本学の学生9名がスタディーパートナーとして各コースに参加し、日本の学生の観点から意見を述べるなどして、プログラムに貢献しました。HSS生だけでなくスタディーパートナーも、大きな刺激を受け、たくさんの学びを得ることができ、大変有意義な期間を過ごしました。 授業教室の外でも積極的に交流を深め、充実した8週間を共に過ごした学生たちは、強い絆で結ばれたようです。

プログラム最終日には、HSS生を家族の一員として温かく迎えてくださったホストファミリーの皆様もお招きし、寒梅館7階のfrench restaurant willにてSayonara Partyを開催しました。文化や言葉の違いに悪戦苦闘した学生も多かったようですが、家族と過ごす日常生活の中で沢山のことを学んだようです。「ホストファミリーと生涯にわたる関係を築けた」との声もあり、胸に響くものがありました。プログラムに関わった全員が別れを惜しみつつも、はじけるように輝く笑顔でプログラムを締めくくることができました。なお、このプログラムは来年で10周年の記念の年を迎えます。スタディーパートナーやホストファミリー等として、皆様のご参加を心よりお待ちしております。

社会経済学発展学会(Society for the Advancement of Socio-Economics)が日本で初めて開催されました

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 2018年6月22日(金)から25日(月)の4日間、同志社大学今出川キャンパスにおいて社会経済学発展学会(Society for the Advancement of Socio-Economics、以下SASE)が開催され、本学社会学部の藤本昌代教授(実行委員長)、経済学部の迫田さやか助教(副実行委員長)が運営に従事しました。

 これまで欧州、米国の交互で開催されてきたSASEという社会科学系の巨大学会が、30周年記念大会で初めてアジアで開催することを決定し、欧米以外で初めての大会が京都の同志社大学で開催されました。期間中は約1,000人の参加があり、前年のフランス・リヨン大会の800人を上回る人数が京都に集結しました。グローバル化による不平等に関する問題についてさまざまなアプローチから議論が行われ、参加者同士の研究ネットワークも構築され、非常に有意義な大会となりました。同志社大学での大会の成功は、今後、アジアを学会開催のローテーションに入れることを検討させうる重要な契機となりました。



「宇宙生体医工学研究プロジェクト」のオリジナルサイトを開設しました

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2018年4月に同志社大学先端的教育研究拠点として発足した「宇宙生体医工学研究プロジェクト」のオリジナルサイトを開設しました。今後、こちらのサイトでプロジェクトの情報を随時更新いたしますので、是非ご覧ください。

↓以下のリンクよりご覧いただけます

『逸品塾』創立10周年記念式典を実施しました

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NPO法人同志社大学産官学連携ネットワーク(D-BRIGE)は、2018年7月17日(火)、同志社大学室町キャンパス(寒梅館)にて、『逸品塾』の創立10周年記念式典を実施しました。
 
 『逸品塾』は、NPO法人同志社大学産官学連携ネットワークが運営する産学連携事業の一つであり、塾長である、同志社大学ビジネス研究科 加登 豊教授の下、登録企業各社が、世界一の新製品開発マネジメントのあり方を探るとともに、自社の業績向上を目指し、経営戦略を学び、成果を創出する実践の場として実績を重ねてまいりました。
 10周年記念式典では、加登塾長により「10年の軌跡」として、逸品塾の創塾時の狙い、過去の様々な実績の話の後、今期第10期メンバーによる、中間報告が行われました。また、記念講演として、早稲田大学の長内 厚教授による「日本家電メーカーの品質と価値」として大変有意義なお話を伺う事が出来、参加企業の役員や卒塾生の皆様等、100名に及ぶ参加者を得て、盛会に終えることができました。

 『逸品塾』の10年間の実績は、参加企業数、延べ73社、実施プロジェクト22件を数え、今秋より始まる第11期にむけて、今後の更なる邁進を誓いました。

関連サイト

2018年度ノースイースタン大学サマープログラムを今出川校地にて実施しました

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 2018年7月6日~7月17日まで、アメリカ・ボストンにあるノースイースタン大学のサマープログラムが今出川キャンパスにて実施され、13名の短期留学生が京都の歴史や日本の仏教美術、宗教などについて学びました。

 プログラム中には本学の施設を利用した外部講師による本格的な書道や華道、茶道の体験をはじめ、学外での禅体験も行いました。どれも初めての体験という学生が多かったですが、講師の先生方のお話にしっかりと耳を傾け、わからないことは積極的に質問し、熱心に学ぼうとする姿勢がとても印象的でした。

 また、本学学生もサポーターとしてプログラムに参加し、日本語授業での会話練習パートナーやグループに分かれての祇園エリア散策、さらに本プログラム初の試みとして留学生と一緒に祇園祭山鉾巡行の鑑賞も行いました。ノースイースタン大学で日本語を少なくとも1年間学習している留学生たちは、積極的に日本語を使いながら本学学生とコミュニケーションを取っていました。

 本学での滞在は12日間という限られた期間でしたが、日本での残りの研修日程にも積極的に取り組み、帰国後も更に日本語力を向上していってもらえるよう願っています。

2018年度アリゾナ大学サマープログラムを今出川校地にて実施しました

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 2018年6月11日~7月6日の4週間、本学の協定校であるアメリカ・アリゾナ大学から9名の短期留学生が来日し、今出川校地にて日本語や日本の食文化、日本のアニメ・視覚文化について学びました。

 プログラム期間中は本学で実施される授業に加え、課外授業として京都市内で神社仏閣、錦市場、嵐山などの観光名所を訪れたほか、茶道体験、甲子園でのプロ野球観戦、カプセルホテルでの宿泊体験など様々な角度から日本文化への理解を深めました。また、本学の書道部、剣道部の協力により実施した書道体験や剣道体験においても留学生たちは充実した時間を過ごしました。
本学学生も留学生の日本語学習のサポートや、学内だけでなく学外でも留学生を支え交流する“バディ”としてプログラムに参加し、4週間という限られた期間ではありましたが、友情を深めよい関係を築けたようです。

 プログラムが開始した翌週に大阪府北部を震源とした地震が発生し、最終日には台風第7号及び前線等に伴う記録的大雨にも見舞われましたが、留学生たちからは「また京都へ帰ってきたい」などの言葉が聞かれ、本プログラムへの満足度の高さや京都での滞在を満喫したことが伺えました。
 
 本プログラムへの参加をきっかけに、留学生たちが日本文化に対する興味と関心を深め、それぞれがより一層勉学に励むことを心より願っています。

電子情報通信学会2018年総合大会におけるISS特別企画「学生ポスターセッション」において生命医科学部の親泊潤さんが優秀ポスター賞を授賞しました。

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2018年3月20日~23日、東京電機大学(東京千住キャンパス)において開催された、電子情報通信学会2018年総合大会において親泊潤さん(生命医科学部 医情報学科 脳神経行動工学研究室)が優秀ポスター賞を授賞しました。同賞は、ポスター発表の中から特に優れた演題を選出し表彰するものです。親泊さんは視覚刺激が本人に気づかないうちに行動に影響を与える仕組みについて検討しました。


発表題目:
手がかかり刺激に対する気づきの有無が注意維持に与える影響


発表者(受賞者):
親泊 潤
(生命医科学部 2018年3月卒業)


連名者:
大迫 優真
(脳科学研究科 発達加齢脳専攻)
村井 翔太
(生命医科学研究科 医工学・医情報学専攻 博士課程(後期課程)
小林 耕太
(生命医科学部 准教授)

第41回日本神経科学大会において生命医科学研究科の村井凌さんがジュニア研究者ポスター賞を授賞しました。

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2018年7月26から29日に神戸コンベンションセンターでおこなわれた「第41回日本神経科学大会」において村井凌さん(生命医科学研究科 医工学・医情報学専攻 脳神経行動工学研究室)の発表が、ジュニア研究者ポスター賞を授賞しました。同賞は、学部学生(演題登録時)によるポスター発表の中から特に優れた演題を選出し、表彰するものです。
村井さんは聴覚記憶が消失(忘却)する過程をげっ歯類を用いて検討しました。


発表題目:
Decay time of untrained auditory memory evaluated by the novel sound-object recognition procedure


発表者(受賞者):
村井 凌
(生命医科学研究科 医工学・医情報学専攻 博士課程(前期課程))


連名者:
玉井湧太
(生命医科学研究科 医工学・医情報学専攻 博士課程(後期課程))
飛龍 志津子
(生命医科学部 医情報学科 教授)
小林 耕太
(生命医科学部 医情報学科 准教授)

プリンストン大学グローバルセミナーが京田辺校地にて実施されました

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全米でも有数の名門大学・プリンストン大学が毎年夏に世界各都市で実施するグローバルセミナーが、2018年度は京都で実施されることとなり、6月15日から7月27日の6週間、15名のプリンストン大学生が本学京田辺キャンパスと多々羅キャンパスを拠点に学びました。

今回のセミナーは、テーマ「Japan and Black America: Along road of Discovery」に基づく授業と、日本語を学ぶ授業、そして日本各地での校外学習で構成されました。

テーマに基づく授業ではプリンストン大学のペリー教授と本学グローバルスタディーズ研究科のウィルキンス准教授のもと、聴講生として参加した本学学生達と活発な議論を交わしていました。教室での授業の他にも東京のジャズクラブ訪問などテーマに基づいたフィールドワークも行われました。

プリンストン大学生の大半にとって初めての日本訪問で、日本語も全く知らない状態でのスタートでしたが、日々生活の中で出会う日本語や日本の文化に大いに興味をもち、週2回行われた日本語の授業では新しい知識をめいっぱい吸収していました。
滞在期間中には、SIEDとのコラボ企画も実現し、オリジナルうちわづくりや、自身の学生生活のプレゼンテーションを通して、本学学生との国際交流を行うことができました。

本学からも多数の学生がランゲージパートナーとして参加し、プリンストン大学生の京田辺での生活をサポートしてくれました。ウェルカムパーティー・フェアウェルパーティーに参加した学生も、短い時間にも関らず積極的にプリンストン大学生との交流を楽しみました。

日本での滞在期間中は、地震・大雨・酷暑と自然環境の厳しい時期となってしまいましたが、プリンストン大学生達は動じることなく「日本は地震の国だから仕方ない」「京都にいたことがはっきり記憶に残る暑さ!」と常に前向きな姿勢で過ごしていました。
最終日のフェアウェルパーティーでの「また日本に来ます!」「アメリカに帰ったら日本についての勉強を始める」という彼らの言葉に有意義な6週間を過ごせたことへの満足感がうかがえました。

本プログラムに参加した両校の学生達にとって、この機会に得たものが将来の糧となることを願っています。


ガールズサイエンスキャンプを開催しました

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 8月6日~8日にかけて、44人の参加者を迎え、ガールズサイエンスキャンプを開催しました。ガールズサイエンスキャンプは、国立研究開発法人科学技術振興機構(JST)の「女子中高生の理系進路選択支援プログラム」に採択されている本学の「科学するガールズ」養成プログラムの一環として行っているものです。 
 初日は、「女子中高生と保護者、女性エンジニアとの交流会」で株式会社堀場製作所、株式会社椿本チエイン、オムロン株式会社、富士通株式会社から女性技術者を招き、理系を志したきっかけや仕事の醍醐味などを話し合って交流してもらいました。各国の留学生に模擬授業をしてもらい、英語の受け答えなども実施しました。
 2日目は、同志社大学の実験施設を利用した実験体験を、午前・午後と1種類ずつ体験してもらいました。主な実験体験のテーマは「コウモリの超音波を測ってみよう」「はじめてのAndroidプログラミング」「スプレーの不思議&自動車エンジンの中を覗いてみよう」「オーディアオアンプを作ろう」など。以前、本学に留学していたスペイン在住の女性エンジニアと同時中継で英語での質疑応答も行いました。
 3日目は、株式会社堀場製作所びわこ工場を訪問し、工場見学、社食体験、そして女性エンジニアとの交流など多彩な体験ができました。
 参加者達は、お互いに未来の女性エンジニアを目指すことを話し合い、学校では少数派の理系を目指す女子が、実はたくさんの仲間が居るということに気付き、勇気づけられた様子でした。

第73回日本体力医学会大会において,スポーツ健康科学部の加藤久詞助手が大塚スポーツ医・科学賞を受賞しました!

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 スポーツ健康科学部の加藤久詞助手と井澤鉄也教授が共同で取り組んだ研究が,2018年9月7~9日にAOSSA・ハピリン(福井県福井市)で開催された第73回日本体力医学会大会において,大塚製薬の協賛による大塚スポーツ医・科学賞 特別賞を受賞し,受賞講演を行いました。
 日本体力医学会は日本最大のスポーツ医科学系学会として知られています。この賞は,この学会大会の740を超える一般発表演題の中から,スポーツ医・科学を先導することを期待される研究に贈られる賞で,奨励賞と特別賞の2演題が選出され,今回は特別賞の受賞となりました。
 演題「脂肪由来間葉系幹細胞の神経様細胞への分化能に及ぼす高脂肪食摂取および運動トレーニングの影響」
 本研究は,高脂肪食摂取による肥満が脂肪由来間葉系幹細胞の神経様細胞への分化を低下させ、運動トレーニングはこの低下を改善することを発見しました。

第31回生物無機化学夏季セミナーで理工学研究科の毛 斉悦さんが学生ポスター賞を受賞しました

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2018年9月13から15日に行われた第31回生物無機化学夏季セミナーで、理工学研究科・応用化学専攻・博士課程(後期課程)1年の毛 斉悦さんが学生ポスター賞を受賞しました。
毛さんは、天然に存在するヘモグロビンやミオグロビンの機能を再現するための化合物を人工的に合成し、その機能を評価しました.これまでに合成された類似の化合物では、ヘモグロビンと同じように酸素を結合する一方で、一酸化炭素にも強く結合する性質がありました。毛さんの研究では、酸素への結合能を保ちつつ、一酸化炭素への結合を抑制した新しい化合物を合成し機能評価を行いました。本セミナーにおいて研究成果をポスター発表した結果、学生ポスター賞に選ばれました。

発表題目 
遠位側に機能を持つ水中ヘムタンパク質モデルの構築

受賞者 
毛 斉悦さん 理工学研究科・応用化学専攻・博士課程(後期課程)1年次生

連名者 
北岸 宏亮(理工学部 准教授)

理工学研究科応用化学専攻の西村慎之介さんが82nd Prague Meeting on Macromolecules & 24th Polymer Networks Group MeetingにおいてOutstanding Poster Presentation賞を受賞しました

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 2018年6月17日〜6月21日にプラハで開催された 82nd Prague Meeting on Macromolecules & 24th Polymer Networks Group Meeting において、理工学研究科応用化学専攻の西村慎之介さんの発表が Outstanding Poster Presentation 賞を受賞しました。
 西村さんは、リビングラジカル重合法によりアミノ酸由来ビニルポリマーから構成される温度応答性トリブロック共重合体を新規に合成し、水中での自己集合挙動を検討しました。さらに、これらが温度変化に鋭敏に応答するインジェクタブルゲルとして機能することを明らかにしました。

 本研究は文部科学省私立大学戦略的基盤形成事業「細胞自在操作のための分子化学技術の開発拠点形成」の支援を受けて行われました。

発表題目
Thermo-responsive Hydrogels from Amino Acid-derived Triblock Vinyl Polymers via Flower-like Micelle Formation

発表者(受賞者)
西村 慎之介
理工学研究科応用化学専攻 博士課程(後期課程)3年次生
(理工学部 機能分子・生命化学科 卒業)

連名者
松原 翔
(理工学研究科 応用化学専攻 2017年3月修了)
東 信行
(理工学部 機能分子・生命化学科 教授)
古賀 智之
(理工学部 機能分子・生命化学科 教授)

理工学研究科応用化学専攻の西村慎之介さんが82nd Prague Meeting on Macromolecules & 24th Polymer Networks Group MeetingにおいてOutstanding Poster Presentation賞を受賞しました

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 2018年6月17日〜6月21日にプラハで開催された 82nd Prague Meeting on Macromolecules & 24th Polymer Networks Group Meeting において、理工学研究科応用化学専攻の西村慎之介さんの発表が Outstanding Poster Presentation 賞を受賞しました。
 西村さんは、リビングラジカル重合法によりアミノ酸由来ビニルポリマーから構成される温度応答性トリブロック共重合体を新規に合成し、水中での自己集合挙動を検討しました。さらに、これらが温度変化に鋭敏に応答するインジェクタブルゲルとして機能することを明らかにしました。

 本研究は文部科学省私立大学戦略的基盤形成事業「細胞自在操作のための分子化学技術の開発拠点形成」の支援を受けて行われました。

発表題目
Thermo-responsive Hydrogels from Amino Acid-derived Triblock Vinyl Polymers via Flower-like Micelle Formation

発表者(受賞者)
西村 慎之介
理工学研究科応用化学専攻 博士課程(後期課程)3年次生
(理工学部 機能分子・生命化学科 卒業)

連名者
松原 翔
(理工学研究科 応用化学専攻 2017年3月修了)
東 信行
(理工学部 機能分子・生命化学科 教授)
古賀 智之
(理工学部 機能分子・生命化学科 教授)
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