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2018年度開催の第35回 プラズマ・核融合学会 年会において、理工学研究科電気電子工学専攻の島袋祐次さんが若手学会発表賞を受賞しました

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 高エネルギー加速器科学、核融合学、天体物理学分野でプラズマを研究する科学者が集うプラズマ・核融合学会において、理工学研究科電気電子工学専攻の島袋祐次さんが若手学会発表賞を受賞しました。島袋さんは学会期間中に行われたフォトコンテストにもエントリーし、こちらも最優秀賞を獲得して栄えあるダブル受賞となりました。

論文題目
整合器一体型小型マイクロ波プラズマ源によるラジカルビームの生成と評価

発表者
島袋祐次
(理工学研究科 博士課程(後期課程) 電気電子工学専攻 1年次生)

著者
島袋祐次
(理工学研究科 博士課程(後期課程) 電気電子工学専攻 1年次生)
奥村友喜
(理工学研究科 博士課程(後期課程) 電気電子工学専攻 1年次生)
高橋秀典
島津製作所田中耕一記念質量分析研究所
岩本慎一
島津製作所田中耕一記念質量分析研究所
田中耕一
島津製作所田中耕一記念質量分析研究所
和田 元
理工学部 教授

※所属等は論文掲載時のものです

2018年度ビーム物理研究会・若手の会2018年度ビーム物理研究会・若手の会において、理工学研究科電気電子工学専攻の山田 逸平さんが若手発表賞を受賞しました

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 高エネルギー加速器研究機構(KEK)や、茨城県東海村から岐阜県神岡のカミオカンデにニュートリノビームを送る大強度陽子加速器施設(J-PARC)など、高エネルギー物理を研究する科学者により運営されるビーム物理研究会が開催した2018年度ビーム物理研究会・若手の会において、理工学研究科電気電子工学専攻の山田逸平さんが若手発表賞を受賞しました。

論文題目
二次元ビームプロファイルモニタのためのガス分布測定装置の開発

発表者
山田逸平
(理工学研究科 博士課程(前期課程)電気電子工学専攻 2年次生)

著者
山田逸平
(理工学研究科 博士課程(前期課程)電気電子工学専攻 2年次生)
荻原徳男
高エネルギー加速器研究機構
引地裕輔
日本原子力研究開発機構
神谷潤一郎
日本原子力研究開発機構
金正倫計
日本原子力研究開発機構
和田 元
理工学部 教授

※所属等は論文掲載時のものです

日本材料学会関西支部第13回若手シンポジウムで、理工学研究科の奥田耕平さんが日本材料学会関西支部ポスター支部長賞を受賞しました

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 2018年12月1日に開催された、日本材料学会関西支部第13回若手シンポジウムで、理工学研究科の奥田耕平さんが日本材料学会関西支部ポスター支部長賞を受賞しました。
 奥田さんは、共沈法による水溶性高分子とヒドロキシアパタイトとの複合化において高分子側鎖のホスホン酸基が有機―無機ハイブリッドに骨や歯のような靱性を与えることを見出しました。

発表題目
高靱性ハイブリッド機械材料の合成を目指したホスホン酸基含有コポリマーとヒドロキシアパタイトの複合化

発表者
奥田耕平
(理工学研究科 博士課程(前期課程)応用化学専攻 2年次生)

連名者
水谷 義 理工学部 教授


政策学部・足立ゼミ 「Challenge IoT Award 2018」で「ナイスプレゼン賞」を受賞!

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 2018年12月11日、政策学部・足立ゼミの学生で構成された「チーム足立」(代表者:村田達彦さん)が「Challenge IoT Award 2018 第5回ビジネスモデル発見&発表会近畿大会」へ選考を通過して出場しました。当日の大会では「チーム足立」を代表して、倉辻光一郎さんと大石皓斗さんが新規ビジネスモデルについてプレゼンテーションを行なったところ、高い評価を受け、「ナイスプレゼン賞」を受賞しました!

 今回、「チーム足立」は「伝統技術の保管庫「紡」」という伝統技術とテクノロジーを組み合わせたまったく新しいビジネスモデルを提案しました。ビジネスの新規性はもちろんのこと、倉辻さんと大石さんの素晴らしいプレゼンテーション・スキルが審査員の心に響いたものと考えられます。

 おめでとうございます! 今後ますますのご活躍を期待しています。

<日本学生支援機構 優秀学生顕彰>理工学部 竹永勇真さんが「優秀賞」、商学部 杉谷瑛介さんが「奨励賞」を受賞!

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平成30年度日本学生支援機構(JASSO)優秀学生顕彰「産業イノベーション・ベンチャー」分野において、理工学部情報システムデザイン学科4年次の竹永勇真さんが優秀賞を、商学部商学科3年次の杉谷瑛介さんが奨励賞を受賞しました。
竹永さんは、「東京ゲームショウ」無料出展選考突破、「日本ゲーム大賞アマチュア部門」にて最終選考進出(バーチャルリアリティ作品で歴代初)、同志社ローム記念館賞3年連続受賞といった優れた業績が評価されました。
また、杉谷さんは「東京2020アイディアソン」にて顔認識技術を活用した選手紹介アプリを提案し最優秀賞を受賞、欧州サッカークラブと提携して学生向けインターンを斡旋した等の優れた業績が評価されました。
それぞれ、次のように今後の抱負を力強く語っています。

竹永さん:
「この度は、このような栄えある賞を頂き、とても嬉しく思っております。評価していただいた業績について多くの激励・助言を賜りました理工学部の大久保教授ならびに同志社ローム記念館プロジェクト関係者の皆様、様々な場面で共に戦ったプロジェクトメンバーの皆、いつも支えてくれた家族に心から感謝申し上げます。卒業後はゲーム業界に就職し、楽しいゲームを届けられるよう努力・精進していく所存です。大学での経験を生かし、ベンチャー精神を忘れず、イノベーションを起こせるよう挑戦し続けたいと思います。」

杉谷さん:
「この度は、光栄な賞を頂くことができ、大変嬉しく思っております。熱心にご指導くださった同志社大学の先生方をはじめ、今まで関わってくださった全ての方々、そしていつも見守ってくれている両親に心より感謝いたします。事業家として駆け出しの私がこのような賞を頂いたことは、今後の活動に期待してくださっているのだと身が引き締まる思いです。目前に迫る東京オリンピック、また、その後の日本のスポーツ産業界においてフロンティアとなれるよう、これからも日々精進していきたいと思います。」

日本学生支援機構の優秀学生顕彰事業は、学術、文化・芸術、スポーツ、社会貢献、産業イノベーション・ベンチャー、国際交流の各分野で優れた業績を挙げた学生に対して、これを奨励・支援し、21世紀を担う前途有望な人材の育成を支えることを目的として行われています。今年度は、全国からの応募者のうち、42名が入賞しました。(内、産業イノベーション・ベンチャー分野の受賞は4名)

祝賀会では、JASSOの遠藤理事長から受賞者に表彰状が授与されるたび、式場内には温かい拍手がわき起こり、受賞の喜びに包まれました。

2018年度次世代脳プロジェクト 冬のシンポジウムにおいて生命医科学研究科の玉井湧太さん、伊藤優樹さんが若手優秀発表賞を受賞しました。

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2018年12月12~14日に一橋大学一橋講堂でおこなわれた「2018年度次世代脳プロジェクト 冬のシンポジウム」において玉井湧太さん、伊藤優樹さんの2名(生命医科学研究科 医情報学専攻 脳神経行動工学研究室)の発表が若手優秀発表賞を授賞しました。
同賞は、若手研究者によるポスター発表の中から研究の重要性・発表の質において優れた演題を選出し表彰するものです。
玉井さんは、げっ歯類が音列を知覚・認知する能力について研究を行い、伊藤さんは、視聴覚統合の神経機構についてげっ歯類をモデル動物として検討しました。


発表題目:
A novel behavioral method for investigating neural mechanism of
natural auditory perception:Application of novel object recognition
procedure to auditory research

発表者(受賞者):
玉井湧太
(生命医科学研究科 医工学・医情報学専攻 博士課程(後期課程))

発表題目:
視聴覚統合による錯覚現象は齧歯類でも生じる:内発的行動にもとづく知覚評価による検証

発表者(受賞者):
伊藤優樹
(生命医科学研究科 医工学・医情報学専攻 博士課程(前期課程))

The 29th 2018 International Symposium on Micro-NanoMechatronics and Human Science(MHS2018)において、生命医科学研究科の大社奈摘さんが、Best Poster Awardを受賞しました。

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2018年12月10日~12日に名古屋大学で開催されたThe 29th 2018 International Symposium on Micro-NanoMechatronics and Human Science(MHS2018)において、大社奈摘さん(生命医科学研究科 医工学・医情報学専攻 生命物理科学研究室)が、Best Poster Awardを受賞しました。

病理診断において、定量的な指標となりうる、病態に依存した特徴的なひび割れパターンが組織切片に形成されることを発見しました。がんの病理診断では摘出した組織切片をスライドガラスに貼り付け、光学顕微鏡で観察し診断することが一般的です。しかしながら、顕微鏡像だけでは差異が少なく病理医間で診断が異なるといった問題があります。本研究では、透明で伸縮性のあるウレタンゲルシートに組織切片を接着させることで発生する“ひび割れパターン”を定量的に解析することで、正確な病理診断が可能となります。 以上をまとめたポスター発表が評価され、今回の受賞となりました。


発表題目:
Characteristic Cracking Pattern Generated on Tissue Slice as a Useful Index for Medical Diagnosis

発表者(受賞者):
大社奈摘
(生命医科学研究科 医工学・医情報学専攻 博士課程(前期課程))

連名者:
檀野圭右
(生命医科学研究科 医工学・医情報学専攻 博士課程(前期課程)2018年修了)
池川雅哉
(生命医科学部 医生命システム学科 教授)
剣持貴弘
(生命医科学部 医工学科 教授)
吉川研一
(生命医科学部 医情報学科 教授)

「NRI学生小論文コンテスト2018」で政策学部・岡本ゼミの田中瑞幹君と吉冨佑亮君が敢闘賞を受賞しました。

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 株式会社野村総合研究所(NRI)は、今年度は「2030年の未来社会を創るイノベーションとは ~世界に示す日本の底力!~」をテーマとして、「NRI学生小論文コンテスト2018」の募集を行いました。本コンテストは、NRIがCSR(企業の社会的責任)活動の重点テーマとして掲げる「次世代の社会を担う人づくり支援」の一環として、2006年から毎年開催しており、今回で13回目となるようです。
政策学部・岡本ゼミの田中君と吉冨君は、留学や国内外インターンシップ等の経験を活かし、「シニアと外国人技能実習生間でのパートナーシップ制度の導入〜第2の家族を目指して〜」と題する小論文を執筆しました。
2018年度は大学生の部において77作品の応募があり、8作品が入賞しましたが、見事、その1つに選ばれました。おめでとうございます。

5th Asia-Pacific World Congress on Computer Science and Engineering 2018で理工学研究科の齊藤青葉さんがBest Paper Awardを受賞しました

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2018年12月10日~12日に行われた、5th Asia-Pacific World Congress on Computer Science and Engineering 2018において理工学研究科の齊藤青葉さんがBest Paper Awardを受賞しました。
齊藤さんは、人-ロボット間の対話における発話の同調(話相手が使う言葉を模倣する語彙の引き込み現象)は人とロボットとの会話でも起こり,ロボットが1体よりも2体の時に、より頻繁に生じることを実験的に明らかにしました。

発表題目
Lexical entrainment in interaction with two robots

発表者
齊藤青葉 理工学研究科 博士課程(前期課程) 情報工学専攻1年次生(理工学部 情報システムデザイン学科 卒業)

連名者
木本充彦(理工学研究科 博士課程(後期課程)情報工学専攻3年次生)
塩見昌裕(ATR)
飯尾優尊(筑波大学)
萩田紀博(ATR)
下原勝憲(理工学部 教授)

政策学部・総合政策科学研究科 藤本教授がJournal of Japanese Management のBest Paper Awardを受賞しました。

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 2018年11月、政策学部・総合政策科学研究科の藤本哲史教授が、田中秀樹氏(京都学園大学准教授、総合政策科学研究科 総合政策科学専攻 博士課程後期課程 2011年修了)、夏世明氏(総合政策科学研究科 技術・革新的経営専攻 一貫制博士課程 2018年修了)と共同でJournal of Japanese Management のBest Paper Awardを受賞しました。Journal of Japanese Managementは経営関連学会協議会(59構成学会)の電子版英文ジャーナルで、日本の経営学関連の研究成果を海外に発信する学術雑誌です。
 受賞した共著論文“Impacts of Overtime Reduction on Psychological Well-Being for Japanese Research and Development Engineers: Positive and Negative Sides of Work Time Regulations”では、残業規制が日本のエンジニアの心理的ウェルビーイングに与える正負両面の影響を明らかにしています。
 藤本教授は教育の一環として大学院指導生と共同で研究を行い、学会発表および投稿を進めています。指導生との共同受賞はThe 2015 Emerald Literati Network Awards for ExcellenceのOutstanding Author Contribution Award受賞に続き、今回が2回目となります。

理工学研究科の山下亮さんが化学工学会中国四国支部・関西支部合同徳島大会で優秀発表賞を受賞

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2018年12月8日に開催された、化学工学会中国四国支部・関西支部合同徳島大会において、大学院理工学研究科応用化学専攻2年次生の山下亮さんが、優秀発表賞を受賞しました。山下さんは、水面上でフッ素油滴が蒸発する過程で生じる、特徴的な分裂現象や油滴群が示す様々な動的自己組織化に関して、実験・シミュレーションによる現象発生メカニズムの解明を試みました。

発表題目
「水面上におけるフッ素油滴群の動的自己組織化」

発表者
山下亮
理工学研究科 博士課程(前期課程)応用化学専攻2年次生(理工学部 化学システム創成工学科 卒業)
中嶋千雅
(理工学研究科応用化学専攻2015年修了、理工学部化学システム創成工学科卒業)
吉田拓司
(理工学研究科応用化学専攻2017年修了、理工学部化学システム創成工学科卒業)

連名者
名和愛利香
(研究開発推進機構および理工学部 特任助教)
山本大吾
(理工学部 助教)
塩井章久
(理工学部 教授)
吉川研一
(生命医科学部 教授)
Marie Pierre KRAFFT (University of Strasbourg, Professor)

理工学部のIvan Tanev教授がThe 18th International Conference on Artificial Intelligence:Methodology, Systems, Applications (AIMSA 2018)でBest Paper Awardを受賞しました

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理工学部のIvan Tanev教授は、2018年9月12日から14日にかけて行われたThe 18th International Conference on Artificial Intelligence:Methodology, Systems, Applications (AIMSA 2018)において、(i)マイクロ-よびナノロボットをモデル化する単純なエージェントの非対称形態、および(ii)そのようなエージェントのチームの協調行動の進化(遺伝的アルゴリズムによる)を提案する研究を発表し、Best Paper Awardを受賞しました。

発表題目
Evolving a Team of Asymmetric Predator Agents That Do Not Compute in Predator-prey Pursuit Problem

発表者
Ivan Tanev 理工学部 教授

連名者
Milen Georgiev
(理工学研究科 情報工学専攻国際科学技術コース2年次生)
下原 勝憲
(理工学部 教授)
Thomas Ray
(Professor, University of Oklahoma, Norman, OK, USA)

二十歳の誓い~今、伝えたいこと~ 中城毬恵(まりえ)さん(商学部2年次生)

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「目的意識を持って取り組み、濃い毎日を積み重ねていきたいと思います」

1月14日(月)は成人の日。今年、京都市では約1万6000人が大人の仲間入りを果たしました。京都市にある「みやこめっせ」では記念式典が行われ、新成人を代表して、4人が「二十歳の誓い」を披露しました。その一人として、中城さんは力強い表情で「二十歳の誓い」を披露しました。

「昨年の11月、「二十歳の誓い」の選考募集の記事を偶然見つけたんです。二十歳は人生に一度、これはチャンス!とすぐに応募しました(笑)」
多くの応募者から選考され、12月に新成人の代表として決定、本番当日まで緊張と期待の中、準備を進めました。
「「二十歳の誓い」で話せるのは本当に貴重な機会だと思って、感謝しています。大人の仲間入りとなる二十歳というタイミングで、これまでを振り返り、これからは何を大切にして生きていくのかを考えるとても良い時間でした」

昨年9月の親しい先輩の急死が強く心に残っていると話します。

「本当に突然のことで、とても驚き、ショックでした。同時に、若くして亡くなった先輩にはこれからの夢や目標がたくさんあったはずです。今を生きる自分は、日々の生活に目的意識をもって、これまで以上に毎日を充実したものにしていかなければならないと感じました。一日の終わりにその日を振り返り、何ができて、何ができなかったのか、きちんとそれを意識した上で、小さな目標を立てて日々過ごすように意識しています。その小さな意識が充実した日々につながっていくと考えています」

部活に、フラダンスサークル、ゼミでの勉強に、教職課程…と毎日を忙しく過ごす中で、
感じることがあります。
「私自身も将来の夢を模索中ですが、自分より若い世代には、チャンスは本当に多くて、どこにでも転がっている。それを絶対に逃がしちゃいけない、ってことをきちんと伝えたいです」

理工学部 橋本雅彦准教授らの研究グループの論文がElectrophoresis誌の表紙に3年連続で選定されました

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2019年1月17日に理工学部化学システム創成工学科 橋本雅彦准教授らの研究グループのElectrophoresis誌に掲載された論文が、第40巻2号のCover(表紙)に選定されました。本誌の表紙を飾るのは、2017年、2018年に続き、3年連続となります。
本論文記載の研究では、エピジェネティックな遺伝子変化の代表例であるメチル化DNAを特異的に検出するアッセイの開発に成功しました。橋本准教授らは、本アッセイに蛍光共鳴エネルギー移動と呼ばれる手法を導入することにより、従来にないほど簡便・高速かつ安価にメチル化DNAを検出することを可能としました。本研究によって、メチル化DNAを標的とした癌検査法の高速化や低コスト化が期待されます。

発表題目
Separation-free single-base extension assay with fluorescence resonance energy transfer for rapid and convenient determination of DNA methylation status at specific cytosine and guanine dinucleotide sites

発表者(論文の代表著者)
橋本雅彦 理工学部化学システム創成工学科 准教授

共著者
藤田 圭佑
(理工学研究科 博士課程(前期課程)応用化学専攻 2017年修了)

2018年度 Seminar Project最終成果発表会を開催しました

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1月21日(月)に恵道館において、グローバル・コミュニケーション学部における4年間の学びの集大成ともいえる「2018年度Seminar Project(セミナープロジェクト)最終成果発表会」を開催いたしました。

Seminar Projectはグローバル・コミュニケーション学部の3コース(英語・中国語・日本語)の4年次生が主体的にプロジェクトを企画・立案し、それぞれの語学力や専門知識を生かしつつ、互いに協力して取り組む学部授業科目です。

2018年度は7つクラスがそれぞれのプロジェクトを推進し、地域の小学校における異文化理解教育や戦争記憶の継承、京都・日本文化の世界への発信、「グローカル」支援など様々なテーマに取り組みました。
各プロジェクトのテーマは以下のとおりです。

  1. 「世界のことを考えよう-国際理解教育プロジェクト」
  2. 「戦争を知らない私たちが、調べてみた、考えてみた」
  3. 「生徒のグローバルな未来を開くプロジェクト」
  4. 「プレゼンテーション能力向上プロジェクト」
  5. 「フリーペーパーとSNS 日本発信プロジェクト」
  6. 「京野菜の魅力アピールを通して、京野菜に興味を持つ人々を増やし、相互理解を促進する」
  7. 「MATSURI:外国人にディープな日本を知ってもらおう」

全プロジェクトの1年間の成果を発表後、教員および学生による審査・投票が行われ、2.のプロジェクトが最優秀賞に、3.が優秀賞に、7.が敢闘賞に輝きました。

理工学部機能分子生命化学科木村佳文教授の研究グループのThe Journal of Physical Chemistry Bに掲載された論文が、Supplementary Cover Article に選ばれました

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2018年12月28日に、理工学部・機能分子生命化学科木村佳文教授の研究グループのThe Journal of Physical Chemistry Bに掲載された論文が、Supplementary Cover Article に選ばれました。
本論文は、高温高圧メタノール中での光励起分子間プロトン移動反応のダイナミクスを、超高速時間分解蛍光分光法によって詳細に追跡し、拡散律速反応モデルに基づいて理論的な解析を行った研究であり、高温高圧下でのメタノール中でのプロトン移動過程の詳細をはじめて明らかにし、分子ダイナミクス、水素結合および溶媒極性がプロトン移動過程に果たす役割を解明しました。

発表題目
Excited-state Proton Transfer of 5,8-Dicyano-2-naphthol in High-Temperature and High-Pressure Methanol: Effect of Solvent Polarity and Hydrogen Bonding Ability

発表者
藤井 香里
理工学研究科博士課程(後期課程)応用化学専攻1年次生

連名者
荒巻 愛
(理工学部 機能分子・生命化学科 2018年卒業)
木村 佳文
(理工学部 教授)

ISFJ日本政策学生会議 政策フォーラム2018において、政策学部三好ゼミ3年次生が発表した論文が分科会賞を授賞しました。

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2018年12月8日・9日に明治大学駿河台キャンパス並びに日本大学経済学部でおこなわれたISFJ日本政策学生会議 政策フォーラム2018において、政策学部 三好ゼミ3年次生が発表した論文「自動運転車による日本の通勤改革」が労働雇用③分科会の分科会賞を授賞しました。

レベル5の自動運転の実現は技術的に難しいと言われていますが、もしこれが実現できた場合、自動車の運転はすべて人工知能が行い、人間は、自動車の運転から解放されることになります。車の形もかなり変化し、オフィス空間に近い車も登場するかもしれません。そうなれば、車の中で仕事をすることが可能になり、通勤時間は勤務時間へと変換され、個人の自由時間は大幅に増加する可能性があります。この論文は、自動運転によって勤務時間に変換可能な通勤時間(機会費用)を、非常にざっくりとではありますが、計算したものです。

論文題目自動運転車による日本の通勤改革
執筆者和田葵、小崎薫、春増由伽、長谷川琴美、辻海帆、藤本瑠依、堀川千晴、真鍋雄弥

生命医科学部 宮坂知宏准教授らの研究グループの論文が、Journal of Comparative Neurology 誌の表紙に選定されました。

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Journal of Comparative Neurology 誌に採択された生命医科学部 宮坂知宏准教授らの研究グループの論文が、2019年1月25日に、同誌の表紙に選定されました。
アルツハイマー病をはじめとする認知症では、変性していく神経細胞内に微小管結合タンパク質のタウが凝集・蓄積します。この蓄積が神経細胞の細胞体や樹状突起で起こることはよく知られているのですが、本来タウが正常脳の神経細胞でどのように分布しているのか正確にはわかっていませんでした。
本研究では、正常なタウを高感度に検出できる抗体を開発し、組織、細胞、超解像顕微鏡レベルでタウの局在について解析しました。その結果、タウは無髄神経の軸索に強く発現しており、病理形成がおこるような部位にはほとんど無いことがわかりました。
この結果から、認知症における神経変性過程においてタウの局在異常がおこることがわかります。アルツハイマー病発症機構の解明に向けて、このタウの局在異常のメカニズムを明らかにすることが重要と考えられます。
研究内容の詳細は、以下の関連情報をご覧ください。

発表題目:
Distribution of endogenous normal tau in the mouse brain

発表者(論文の代表著者):
久保 厚子
(生命医科学部特別研究員

共著者:
御園生 裕明
(脳科学研究科 教授)
松山 誠
(重井医学研究所 室長)
野守 あかね
(重井医学研究所 研究員)
角田 聡子
(生命医科学部 技術員)
高島 明彦
(学習院大学 教授)
河田 光博
(佛教大学 教授)
村山 繁雄
(東京都健康長寿医療センター 高齢者バイオリソースセンター部長)
井原 康夫
(脳科学研究科 教授
宮坂 知宏
(生命医科学部 准教授)

論文投稿時の所属

理工学部化学システム創成工学科バイオセンシング研究室 橋本雅彦准教授の研究グループの論文がElectrophoresis誌のマイクロフルイディクス研究特集号の表々紙に3年連続で選ばれました

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 2019年2月1日に理工学部化学システム創成工学科 橋本雅彦准教授の研究グループのElectrophoresis誌に掲載された論文が、Front Cover(表々紙)に選ばれました。論文が掲載されたのはマイクロフルイディクス研究の特集号であり、2017年、2018年の同特集号の表紙掲載に続き、3年連続で表々紙を飾ることとなりました。また、同誌の前号に続き、二号連続での表紙掲載となりました。
 本論文記載の研究では、五百円硬貨ほどの小型のポンプとクレジットカードサイズのマイクロ流体チップを用いて、単分散性の高い油中水滴を高速かつ高精度に発生させたり、操作したりすることに成功しました。液滴の利用を基盤とした様々な(生)化学分析や機能性材料製造への本マイクロシステムの利用が期待されます。

発表題目
Vacuum-driven fluid manipulation by a piezoelectric diaphragm micropump for microfluidic droplet generation with a rapid system response time

発表者
橋本 雅彦 理工学部 化学システム創成工学科 准教授

共著者
小田 裕貴
(理工学部化学システム創成工学科 卒業)
大嶋 裕史
(理工学部化学システム創成工学科 4年次生)
中谷 将也
(理工学研究科応用化学専攻 博士課程(前期課程)1年次生)

2018年度プロジェクト科目秋学期成果報告会を開催しました。

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2018年度プロジェクト科目秋学期成果報告会
日時 : 2019年1月20日(日)
場所 : 今出川校地 良心館 ラーニング・コモンズ
・11:30~15:00 ポスターセッション
・15:00~16:00 講評・総評・表彰式


全学共通教養教育科目「プロジェクト科目」では、各学期の授業期間終了時に、京田辺校地・今出川校地開講クラスが一堂に会し、学内外に向けて成果報告の場を設けています。

2018年度秋学期成果報告会は、ポスターセッション形式で開催され、春学期・秋学期連結科目14クラスの履修生が、活動の成果をまとめたポスターをもとに最終報告を行いました。

当日は小雨が降る中、京都のみならず他府県からも企業や教育機関関係者、本科目の過年度履修生、授業協力者、保護者の方など約190人の参加があり、会場は終日熱気に満ちあふれていました。

ポスターセッションでは、履修生がこの1年で様々な困難な課題に一生懸命取り組んだ成果をもとに、積極的に聴衆に声をかけ自分達の活動の経緯や成果を丁寧に伝え、説明を受けた聴衆からは質問を投げかけられるなど活気ある議論が繰り返されていました。特に今年度は、春学期末に実施予定であった成果報告会が台風の影響で中止になったこともあり、最終成果報告会に注がれる履修生の熱意が例年以上にあらわれていました。

表彰式の講評では、ポスターの出来、不出来の差が大きいという厳しい指摘があった一方、過年度よりも“対話”重視のセッションを行った高いレベルのクラスが多く、履修生のプロジェクトに対する意識の高さがうかがえるといった評価も寄せられ、この経験を社会に出てからも活かして欲しいと更なる進展を期待する声が聞かれました。

最後に、最優秀賞、優秀賞および特別賞の表彰が行われました。最優秀賞は同じ得票数でそれぞれ2クラスが受賞するという接戦となりましたが、終了後の学生たちの顔は達成感に満ちた晴れ晴れとしたものでした。
各賞は以下のとおりです。


【最優秀賞】
留学生と創る!!「祇園祭を支える町衆文化読本」制作プロジェクト
(伝統文化継承と地域文化創生の観点から)
<今出川校地開講、春・秋連結科目>
 科目担当者:遠藤 正彦
 科目代表者:高岸 雅子(日本語・日本文化教育センター)

あなたがプロデュース!KYOTO和婚の魅力を世界に発信プロジェクト
<今出川校地開講、春・秋連結科目>
 科目担当者:図師 美緒
 科目代表者:山田 和人(文学部)

【優秀賞】
絵本は心のごちそう・プロジェクト
<今出川校地開講、春・秋連結科目>
 科目担当者:上野 康治
 科目代表者:金田 重郎(理工学部)

【特別賞】
スポーツイベント企画・運営のマーケティング実践
~生涯スポーツの推進に向けた陸上競技大会の開催~
<京田辺校地開講、春・秋連結科目>
 科目担当者:村尾 直哉
 科目代表者:二宮 浩彰(スポーツ健康科学部)
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