ビジネス研究科グローバルMBAコース授業「Cultural and Creative Industries」において、授業担当者アダム・ジョンズ准教授の指導のもと、京都を拠点とする伝統産業の海外展開戦略を立案するプロジェクトを行い、集大成として8月8日に協力会社参加のもと学生による最終プレゼンテーションが行われました。
このプロジェクトは、12カ国から集った国際色豊かな20名の留学生をグループにわけ、海外展開に意欲的な伝統工芸品を扱う会社を実際に訪問したうえで、分析し、既存の伝統工芸品の海外展開のみならず、伝統技巧を使った新たな工芸品の開発についての具体案を提案する実践的なものです。
協力会社は、井助(漆)、近江屋(三軸織物)、熊谷聡商店(京焼・清水焼)、小堀(京仏具)、竹定商店(竹製品)、西村友禅彫刻店(友禅)、日吉屋(和傘)の7社で、多くは京都市が伝統産業をはじめとする京都ブランドの海外販路拡大を支援する「Kyoto Contemporary Project」に加盟する京都有数の会社です。
授業の一環として、同プロジェクトのプロデューサーを務める日吉屋の代表西堀耕太郎氏による特別レクチャーも行い、伝統とは歴史的遺物ではなく“革新の連続である”との哲学に学生は熱心に耳を傾けました。
最終プレゼンテーションでは学生によって、綿密な分析や、仏具のペットマーケットへの展開、竹製のスケートボードギター、三軸織のカフリンク等の独創的な提案を各社へ提案しました。
留学生の伝統産業への理解を深め、協力各社に留学生ならではのユニークなアイデアを提示するとともに、学生、大学と地元産業・コミュニティーの連携強化を図る貴重なプロジェクトとなりました。
このプロジェクトは、12カ国から集った国際色豊かな20名の留学生をグループにわけ、海外展開に意欲的な伝統工芸品を扱う会社を実際に訪問したうえで、分析し、既存の伝統工芸品の海外展開のみならず、伝統技巧を使った新たな工芸品の開発についての具体案を提案する実践的なものです。
協力会社は、井助(漆)、近江屋(三軸織物)、熊谷聡商店(京焼・清水焼)、小堀(京仏具)、竹定商店(竹製品)、西村友禅彫刻店(友禅)、日吉屋(和傘)の7社で、多くは京都市が伝統産業をはじめとする京都ブランドの海外販路拡大を支援する「Kyoto Contemporary Project」に加盟する京都有数の会社です。
授業の一環として、同プロジェクトのプロデューサーを務める日吉屋の代表西堀耕太郎氏による特別レクチャーも行い、伝統とは歴史的遺物ではなく“革新の連続である”との哲学に学生は熱心に耳を傾けました。
最終プレゼンテーションでは学生によって、綿密な分析や、仏具のペットマーケットへの展開、竹製のスケートボードギター、三軸織のカフリンク等の独創的な提案を各社へ提案しました。
留学生の伝統産業への理解を深め、協力各社に留学生ならではのユニークなアイデアを提示するとともに、学生、大学と地元産業・コミュニティーの連携強化を図る貴重なプロジェクトとなりました。